安売りのミートソースを買ったら肉の影も形もなくて「これじゃナポリタンだ」とごちたら「食に対して意識高い人の発言みたい」と言われて美味しんぼごっこをしました。これじゃまるでナポリタンだ！ たぶんそんなシーンはないしナポリタンは悪くない。
舞台や飛行機など、時間がシビアかつ取り返しのつかないものに遅れる夢をよく見ます。旅に出ようとする夢はよく見るけど、荷造りが終わらない、予定の電車が来ない、駅や空港にたどり着けない、などで旅に出られた試しがない。まさしく夢がないな……
現実世界でも旅運はあまり良くないのですが、夫の座右の銘が「一期一会」「旅の恥はかき捨て」なのでまあなんとか。友人も軒並み面倒見がいいので私がボーッとしていても沖縄に行って帰るということができる。沖縄の時は「飛行機の予約ぐらいはやろう」と予約完了画面を確認のため友人に見せたら「あんたがとるのは復路だよ！ もう一回往路とっちゃだめじゃん！」と指摘されて予約し直したということもありました。大丈夫ですか？
基本乗り物は好きだし絶叫マシーンも平気ですが、飛行機だけはなぜか苦手意識がある。ユニバのホラーメイズより飛行機の方が怖い。空港は好きなんだけど。
そういえば沖縄からの帰り、台風のため飛行機が遅延しており、LCCのほったてターミナルで友人と床に座っていたら、見知らぬ女性が「こっち空いてるから座り」と声をかけてくれたことは覚えてる。他にも床に座ってる人たちはいたのでなぜ私たちに声をかけてくれたのか不思議ですが、そういう不思議な親切をもらうことがあるのも旅の醍醐味。
沖縄は本っっ当にきれいなところだったので何度でも行きたいし、前回の旅では平和祈念資料館などに行けなかったので、次回はちゃんと回りたいなと思います。
もし資産運用だけで生きられるようになったら、夏～秋は山梨県清里高原、冬は長崎、春は三島～伊豆半島、そして沖縄にバカンス、みたいな感じで暮らしたい。
学生の時は羊飼いになりたかったぐらいなので、一つ所に留まらない生活に憧れがあるんだろう。その頃は物書きになりたいなと思っていたし。
清里高原めっちゃ良かったけど夏～秋に別荘で過ごす場所だなという印象でしたが、長崎はガチで住みたいと思った。オランダ坂ふもとのホテルに泊まったのですが、どうやったらこの立地のマンションに住めるのかと、今年こそ宝くじを束で買おうかと思ったほど。しかし坂が多いので軽量セグウェイが公道を走れるようにならないと生活するのは大変そう。
グラバー園付近の住宅街。坂に加えて階段もあるのでセグウェイでも厳しいな……趣きはあるけどやっぱり住むのは大変か。家からほとんど出なくていい生活なら別ですが……
グラバー園のレトロ写真館のスタッフさんが「ドレス関係の仕事がしたかったんですけどブライダルなんかだとやっぱり大変で、こちらに越してきたらたまたまこの仕事があったので即決しました」と言ってはりまして、理想じゃん！！！！ と思いました。ロリータのこと書いたブログに書きそびれたけど、ドレスの着付けもロマンなのよ。
ドレスといえば、熱海のホテルニューアカオに格安でドレスを着て記念写真を撮れるサービスがあり、家族写真を撮ったことがあるのですが女性陣が完全に王族の記念写真としてバランスをとることができたにも関わらず夫がスパンコールのジャケットを選んだせいでチンドン御一行になってしまったということもありました。
毎年ここで写真を撮るのよと話してくださったおばあさまもいらっしゃって、素敵なサービスだったけど今でもやってるかな。半分閉館になってしまうのでちょっと心配。
