日記です。

来世はネギ農家

ゲンキー公式アカウントがリツイートしてくれていました。ありがとうございます。本文中でゲンキーに触れてないのにすみません……

suisanshikenjou.hatenadiary.com

 

ポテチがめちゃくちゃうまいのはマジです。私は全ポテチの中で九州しょうゆを一番愛していて、二番目がピザポテトなんですが、ピザポテトの座が揺らぐぐらいおいしいんです、ゲンキーのコンソメポテチ。というかピザポテトが味変わっちゃったんだよね。おいしいけど前の方が好みなので、やっぱり濃すぎない味付けが好きなのかも。

 

私は西日本出身なので、こちらに越してきたばかりの頃は何かと食べ物の味が違って戸惑ったのですが、最初は受け付けないなあと思っていたものもだんだんおいしく感じてくるもので嬉しいです。おいしいと思える食べ物が増えるのは嬉しい。

好き嫌いは少ない方だと思いますが、ネギとレーズンが絶対に食べられないのはすごく損してるなあと思います。克服しようと思ってできるようなレベルでなく食べられない。私の人生とネギとレーズンは一生交わることはありません。
「食べられない人が多いものを食べられないって言ってたら好き嫌いが多いとみなされて何かと食べろ食べろと言われるのでは……」とよく分からないことを何の根拠もなく思っていた時期があったので、どちらかというと多くの人の好物に分類される食べ物だということが分かった時は衝撃でした。「バターサンドってレーズン入ってなかったらもっと美味しいなって思わない?」と問いかけた相手が宇宙猫になってしまうのも仕方がありません。(バターサンドからバターを抜いたら~と同じこと言ってるようなものらしい)
バターサンドは人に横流しあげると喜ばれるし、注文時にネギ抜きを伝え忘れても、同行者によっては「無料でネギ増量ラッキー!」ぐらいの感じで食べてくれるので助かります。

ところで松屋では必ず大根おろしと普通の牛めしをそれぞれ単品で注文します。普通におろしポン酢牛めしを注文するより少しだけ安いからなのですが、なぜ少しだけ安いのかずっと不思議には思っていたものの特に確かめることはせず、久しぶりに入った松屋でうっかりおろしポン酢牛めしを注文したら肉と大根おろしの間に青ネギが敷き詰められており、差額10円の理由が判明しました。そして同行者の豚汁はネギ大盛りになりました。
当然喜んで受け入れてくれる人ばかりではないのであまりこのようなことはないようにしたいです……頭の上に「ネギが食べられません」って常に表示されていてほしい……

 

父もレーズン食べられなかったような気がします。

 

結局ゲンキーの話できてないな。

南の島ってだいたいそう

昨年12月末に名古屋で上演された空宙空地「トシノセイ」の中の演目で「くいくがりの浜」を観劇することができたのですが、アンケートで「ここには書ききれないのでお手紙を書きたい」と書いたけどまだ手紙書いてない。ヅカオタはすぐ手紙を書こうとします。ていうか差し出しはどちらへ出せば? と思いつつ、書きたい内容を考えていたら、これはどちらかというと個人のブログに書きたいな、という感じになってきたのでここに書きます。

私は広島生まれ広島育ちで、沖縄に行ったのは社会人になってからの一度きりです。首里城で火災が起こるより前の話。
9月の台風迫りくる中だったので基本的に曇り空でしたが、それでもとても綺麗なところだった。これは旅行に来てそのまま住みたくなる人の気持ちも分かる。天気が良かったら私も帰りたくなくて空港にしがみついて泣いたかもしれない。台風の影響で空港(LCCの掘っ建てターミナル)に数時間足止めされたのでしがみつかなくても沖縄滞在は延長されましたが……

海の上を水上バイクで走ったときに、水族館でしか見たことがないようなサンゴ礁の間を魚が泳いでいる様子がすぐ底に広がっていてめちゃくちゃ感動しました。感動したのですが、基地を移設したら広大な面積のサンゴ礁が失われるとの指摘が大々的にニュースになっていた頃で、能天気に「きれいだなー」と思ったことに罪悪感を覚えました。


着陸前、飛行機の窓から。


きれいだからダメとかそういう問題ではないんですが、風景が美しいからこそ色々な問題が見えなくなってることがすげえヤバいなということを実感した旅でした。例えば広島で原爆ドームを残しておくことってとても意義あることなんだなと思ったり。物理的に見えるものがそこにあるかどうかで全然違う。

 

高校の修学旅行は北海道だったけど、特に何か学習した記憶はない。行った土地のことは事前に学習があったような気もするけど、ガイドさんが話してくれた内容を事前学習っぽく記憶しているだけのような気がする。楽しかったけど、今思うともったいないです。修学旅行でもないとなかなか行かないようなところに行くのが修学旅行じゃんかよ~楽しかったけど~

 

旅行に行くのがダメっていう話ではないですよ。旅先の土地、人に敬意を払いたいという話です。

沖縄は絶対にまた行きたいので、今度はちゃんと色々見たい。

 


揉めるチンアナゴ美ら海水族館

 


ジンベエザメ大きすぎる。怖い。(美ら海水族館

ゲンキーPBのポテチめちゃくちゃうまいよ

最近食べたいものが次々に浮かぶのと、新しく買った深型フライパンがとても使いやすいおかげで、久しぶりに自炊をしている。こんなに毎日料理するのは一人暮らしを始めた頃以来です。

そうは言っても私に料理スキルは無い(参考)ので大したものは作ってません。ハヤシライスとかタコライスとか麻婆春雨とか……好きな食べ物なら毎日同じメニューでいい派ですが、食べたいものが色々浮かぶから4日ローテぐらいになっている。

 

那覇国際通りで食べて感動して以来タコライスが大好物なんですが、専用のタコライスパウダーがないと作れないと思ってたのよね。ところがレシピを調べてみたら「チリパウダー」としか書いてないじゃないか! チリパウダーうちにあるよ! クミンもある!
ということで自作してみたところ、普通においしいタコライスが作れました。サルサソースも小さじ1ぐらいあるといいかも。辛すぎるものが苦手なので……
それでもあの時の国際通りタコライスは超えられない。沖縄旅行初日の昼食だったと思うんですが、その後チャンスがあればタコライス注文してたけどあれよりおいしいタコライスはなかったです。2番目においしかったのは近所のレストランで食べた1000円のタコライスです。でもまた沖縄行きたいよ。

 

台所がいい加減汚いな、汚すぎて自力で掃除できる気がしない、2万円出してハウスクリーニングを頼むか……と覚悟を決めかけたところでしたが、ちゃんと台所使ってるとスペース作るために片付けたり待ち時間に掃除したりということができるもので、徐々にきれいになってきました。2万円出さなくて良かった。

電子レンジをきれいにできるととても嬉しいけど、オーブンレンジはどうにもならないみたいです。リサイクルショップでもオーブンレンジって売ってないしね。まあそのうち買い替えるだろうからいいか。

 

ホーローのミルクパンに憧れがありますが何に使えばいいのか分からなくて持ってない。

 


 

「弾丸黒子」終演!

「弾丸黒子―ごくありふれたちっぽけなこの世界」

2022/4/22~24御浪町ホールにて上演、そして5/9を持ちまして無事終演となりました!

 

千秋楽は雨の中多くのお客様にご来場頂きました。傘のお預かりをさせて頂いたのですが、とても拙いご案内になってしまい、かえってご不便を感じられたお客様には大変申し訳ございません。より快適にご観劇頂ける環境づくりに努めて参ります。

 

今回も、受付にいるからこそ分かる、お客様にご来場頂けることの嬉しさがあるなとしみじみ思いました。上演前と終演後でロビーの雰囲気が全然違うんです。

上演前はともかく、終演後のお客様のお顔を見られるのが受付スタッフの特権になる時代が来るなんて思ってもみませんでした。でも早くお見送りできるようになるといいなー!

 

個人的には、やりたいことが、やらせてもらえたことが沢山あったのにできないというもどかしさを抱えながらの公演でした。やっぱり技術も知識もまだまだ足りないし! 同じこと書いたけど!

 

そして、かいとうらんまは大垣市民創作劇に向かって走り始めました! まだお会いしていない市民の皆さんの熱気を既に感じています!(幻覚?)

summer is coming!

オズへ!

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3/21(月)に公演を予定しておりました『オズの魔法使い』は諸般の事情により5/4(水)に延期となり、公演を楽しみにしてくださっていたお客様には大変ご迷惑をおかけ致しました。おかげさまで、5月の公演はなんとか無事に終演することができました。本当にありがとうございます。

 

約1年間、オズの魔法使いという作品に携わり、その大半をドロシーと共に過ごしました。

映画を見てジュディ・ガーランドのかわいさにメロメロになる反面プレッシャーが強まり、稽古帰りに「嘘でもいいからかわいいって言って……」と繰り返し呟いたり、かわいいって言ってもらったらもらったで(本当に……?)と思ったり精神面とても忙しかったです。

公演が終わってからのことですが、ちびっこが動きを真似したりしてくれたのがとても嬉しかった! かわいらしいお手紙をくれたちびっこもいて、もう、震えました。リスペクト、子供。

 

5月は怒涛のメイク替えを経験しましたが、本当に顔塗ってたら公演が終わってた、ぐらいの慌ただしさでした。メイク替えをしていたのは西の魔女だけではなかったのです……

今回は衣装製作にも関わったのですが、スタッフとしての技術も知識もまだまだだなあと痛感致しました。

 

私個人としては次の舞台までかなり時間がありますので、精神面&技術面しっかり磨いておきたいと思います! ではまた!

ローマの休日(1953)

たまには映画の感想書かないと。

 

 

ローマの休日」は私が10代最後の日に見た映画です。20歳の誕生日を迎えるにあたって、そうだ10代最後に思い出に残るような映画を見よう! と思いついたはいいものの何を見るか決まらず悩んでいたところ、近所の映画館で「ローマの休日」を上映するということで、未見だったこともありちょうどいいわと思って見に行きました。

正直、当時の感想をあんまり覚えてない! 「思い出に残る」とは……?
オードリーめちゃくちゃかわいいなと思って、そのあとマイ・フェア・レディも見たことは覚えているんですが、素敵な恋愛映画でしたぐらいの感想しかなかったような気がします。

それから10年以上経ち、先日の金曜ロードショーで途中からですが見ました。たぶん、10年前よりアン王女のことをかわいく感じている……! アン王女の年齢ともかなり離れましたしね。昔見た作品の再鑑賞というものは得てしてそういうものですが、当時は同世代だったり年上だったりした登場人物の年齢をどんどん追い抜いていって「憧れのお姉さん」が「守るべき年齢の女の子」になったりするんですよね。10代の頃はアン王女(に感情移入できていた)私ももうジョー・ブラッドリー側ですよ。グレゴリー・ペック、公開当時まだ37歳ですって! 渋!

10代の頃は「素敵な恋愛映画でした」と思ったものの、ローマの休日が恋愛映画かどうかというのは難しいところかなと思います。主題が何かと考えると、やっぱり恋愛ではないのではないか? 「ロマンス」という言葉には「冒険」という意味も含まれるので、そういう意味ならとってもロマンスかもしれない。金曜ロードショーのあとツイッターで感想を読んでいて、とても共感したのが「ジェラート食べるのも髪切るのもアン王女は誰かに付き添われるのではなく一人でやるんだね」というものでした。そうなんですよね!! 1000リラがどれくらいの価値なのかも分からない(価値を知らないけど「こんなに!」という反応を返すところはとてもかわいい)王女様が一人でジェラート買ってサンダル買って髪切って、もうこれだけでも冒険なのよね。その後だって主体的に動いている部分がとても多いし。

今の時代、無駄な恋愛要素が物語の邪魔になるという感覚が視聴者にも制作側にも浸透してきていて、物語のラストで登場人物が雑にくっつくと「はい解散」となる気持ちは私も持っているところです。しかしながら、今作以降もかなりの期間「恋愛要素がない映画は売れない」と言われる時代が続きますので、時代背景を考えると作中の恋愛要素は一口に批判できるものではもちろんない(当時既に恋愛要素に飽き飽きしていた人もいるとは思います)。時代背景ということで言えば、自由な恋愛を夢見る人がどれほどいたかと考えると、恋愛の物語に精神の解放を見出した人はたくさんいたでしょう。まあいつの時代だって丁寧に描かれた物語なら恋愛映画だってなんだって面白いんですけど、ローマの休日2020年代の映画として見たら「えっ今のキス何?」と思ったと思う。時代背景って映画鑑賞とは切り離せないなあと思います。

 

吹き替え自体は、我が家でも例に漏れず「ホットペッパーのCMだ」と話題になりました笑
ダニエル・クレイグ版007の方がよっぽど古臭い言い回しをしている気がする。私は回りくどく古臭く気取った言い回しが大好きです。

 

余談ですが、髪を切る前のアン王女の髪型みたいなの、高校生の頃からずっと憧れの髪型なんですよ~「エースをねらえ!」の英さんが似た髪型でしょ? あれをやりたくて、おばあちゃんにカーラーを借りてがんばって髪を巻いたりしていました。今でもやりたい! ふわふわくるくるのパーマは夢!

『妊娠カレンダー』未読の小川洋子ファン

小川洋子先生が紫綬褒賞を受賞されました。おめでとうございます。

記事を公開したつもりが眠らせていました。もう半年近く前の話題です。

 

インタビュー動画をYou Tubeで拝見しましたが、ご自宅(だと思うのですが)がいかにも小川洋子が住んでいそうな家という佇まいで大変感動致しました。

 

 

私は初読の小川洋子作品が『博士の愛した数式』がというメジャーなパターンなんですけれども、当時は映画を多く見ていたので「映画の原作」という認識で読んでいまして、その後『薬指の標本』を読んだあたりから小川洋子作品を好んで読むようになりました。『博士の~』の作者が書いたという先入観を持って『薬指の標本』を読んだので衝撃を受けたんですよ……

小川洋子先生の作品は、没入感というか、読んでいると自分の心の深く深いところに沈んでいくような気分になれるのです。ゆっくりと水に潜っていくようなイメージ。

地面を掘り進むのが小島てるみ作品、小説じゃないけど物理的に心臓を開かれて掘り進まれる感覚になるのが上田久美子作品なんですがそれはまた別の機会に。

 

ちなみに『博士の愛した数式』未読・未視聴の方は、先に小説を読んでから映画をご覧になることを強くおすすめします。

 

「読者と1対1の関係でありたい」という言葉に始まり、インタビューを聞いて、自分が小川洋子作品を好きであることの理由が分かったような気がしました。「これは私のための、私のためだけの物語だ」という作品に出会えた時の感動が、何の抵抗もなく心に沁みていく、そんな救済を私は物語に求めていて、それを静かに差し出してくれるのが小川洋子先生の作品。

 

おすすめするならば『約束された移動』は短編集なので読みやすいと思いますし、『貴婦人Aの蘇生』も良い。私、本当にこの題材好きよね……と思いながら読みました。

薬指の標本』は映画化されているとはいえ邦画ではなくてフランス映画なのでお察しと言いますか、かなりフェティッシュな内容なので人を選ぶ……かな……? 『ホテル・アイリス』も似た雰囲気がありますが、いやらしさを感じないのは一人称視点で描かれているからなのか感情的な描写が抑えられているからなのか分からんけど読みやすいよ!
(記事を眠らせている間にホテル・アイリスが映画化されました。監督と解釈違いっぽいので見るかどうか迷っています)

 

ここから余談。

母方祖父、母、父の3人が読書好きという環境で、寝かしつけは絵本の読み聞かせという育てられ方をした人間が読書好きになるのは自然な流れですが、私の好きなジャンルと祖父・母・父の好きなジャンルが被らなかったので3人の蔵書はほとんど読んだことがありません。祖父は新書やドキュメンタリーが多くて、両親はSFとミステリーかな。あと母は専門書までは行かないけど二次資料的な本が好きなので、吉村作治太陽王ラムセスが全巻並んでいたりしました。星新一ぐらいは読んだな。今思うとぽつんと北杜夫が並んでいたのは不思議かもしれない。いや、母が微ハルキストだったこともあるのでそう不思議ではないかも。まあとにかく突然小川洋子の本があったら意外に思うようなラインナップです。今実家の本棚読んだら楽しいかもな。

私はいつも絵本を読み聞かせてもらっていましたが、上の弟は子守唄、下の弟は拳の殴る時に当たる面をさするという方法で寝かしつけられていて、私は本好き、上の弟は芸術系が得意、下の弟は変わり者というふうに育ちました。「寝かしつけを省エネ化していった結果」と後に母が語っております。

 

 

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