ちょっと映画の話

周囲が続々と『ボーはおそれている』を観ていて、いいなーと指をくわえています。私も観に行けなくはないんだけどね。
私は「ボーアフ」と呼んでいます。

『哀れなるものたち』が観たいんですよね。最初に予告編を見たときはダークSF的な印象を受けたけどなんか違うっぽいし。でもアカデミー賞の件がチラついて邪魔をするので集中して見れるかな……

映画好きなの? 何観るの? と聞かれると、ホラー映画を観ることが多いのでそう答えるんですが、ホラーのどういうところが好きなの? って聞かれると返答に困る。びっくりしたいわけではない。出るぞ出るぞ〜という雰囲気は楽しいけど、それがメインの楽しみではないな。
ミステリー要素が入っていることがわりとあるので、そういうところが好きなのかもしれません。単純にエンタメ的に観れる作品もあるよね。

本当はヒューマンドラマが好きで、幸せの連鎖みたいな、情けは人の為ならず的な映画が好き。有名どころでいうとフォレスト・ガンプとかマイ・インターンとか。イエスマンもいい。難解で深いよりは、親切心や優しさは人を幸せにするよネ……ということを平易に描いている映画が好きです。人が尊重されていてほしいんだと思います。

ヒューマンドラマの暗いやつも見ます。私は定期的にアウシュヴィッツWikipediaを読むのですが、タイムリーな話題でもありついこないだ読んだところ。『サウルの息子』アマプラかネトフリに来てくれないかなーと思っています。レンタルだと、観れそうなタイミングをうかがっているうちにレンタル期間が終わってしまう可能性があるので……
世界情勢が不安定な今こそできるうちに歴史の勉強をしておかねばと思っています。

あと最近読んだWikipediaの中に阿部定事件があって、愛のコリーダって聞いたことあるけど阿部定事件の映画だったんだーと思って途中まで見ました。現代だとめちゃくちゃアウトなシーンがあって、ネトフリで配信されてるのが不思議なくらいなんだけど、時効なのかなあ。本人どうこうではなくなんか良くなさを感じるんですが……

映画自体は露骨なんだか婉曲なんだか分からないところにおフランスを感じました。この映画は最後まで見なきゃ意味ないと思うんだけど、リビングに一人の時しか見れないのでなかなか進まね〜で止まってます。