「愛のコリーダ」最後まで見ましたが、阿部定事件のwikiから来た私にはちょっと物足りないラストでした。「雪山の絆」で発覚後を描いてほしかったと思った自分にはモラルの欠如を感じて自省しましたが、愛のコリーダは 事件部分までやってもいいじゃんと思ってはばかりません。でも映画として描きたい部分が違うんだろうな。エマニュエル夫人3のラストシーンを見ながら「エマニュエル夫人、旅立つんだ!?」と 思ったときのことを思い出しました。愛ってわからん。
「旅立つんだ!?」と思ったってことは私って愛よりお金なのかな……
一番最近でワハハと難しいこと考えずに楽しんだ映画って何だろう。ヘヴィ・トリップかな。それって4年前なんですけど!?
まあ難しいこと考えずに楽しみたいと思うこと自体があまりないので、そういう映画を必要としているわけでもないのだが「わぁー」と思っているうちに終わるような、考える間もなく進んでいくインパクトとスピード感のある映画は楽しい。マッドマックス 怒りのデスロードとか 「ワァー」と思っているうちに終わるけどめちゃくちゃ考えることあるじゃん。ある意味そういう映画が一番楽しいのかもしれない。
何も考えずに見れる作品は無いと思っている派。というか考えるのが醍醐味。考えるほどの中身がなくても、なぜそう感じたのかを考えるのが好き。むしろ駄作の方が長々と感想書いちゃったりすること、あるよね。
私は「ジュラシック・パーク」のファンで、「ジュラシック・ワールド」の2と3がめちゃくちゃ嫌いなのですが、後者の方が 色んな感情を引き出してくれる感はあるよね。
新たなる支配者(ジュラシックワールドシリーズの3)はブログに感想書いてました。
https://suisanshikenjou.hatenadiary.com/entry/2022/09/07/194200
恐竜との原体験にも触れてます。映倫の必要性。お父さん悪くないよ。
でも、映画の中で起こっていることをそのまま受け止めながら観るということも大事だと思う。意図や意味を探りながら見ていては得られないものがある気がする……ちょっと寝かせてから言語化しないと出てこない感想がある気がする。子どもの頃に観た映画とか読んだ本の感想を 大人になってから書くとか? みた瞬間の感想と変わってしまうことの良し悪しは分からない……そこまでいくと寝かせすぎなのかな。
探りすぎて感想が考察になってしまうくらいなら「何も考えずに」観た方がいいとは思う。そう、私は アンチ考察ブーム……「正解の見方」みたいなのが嫌でした。感想に正解も不正解もない。
それってあなたの感想ですよね? 大切にしてくださいね。あなただけの感想。