【会いたい人】かがくいひろし

9ヶ月の子どもに読み聞かせをするのですが、内容やその場の空気によっては大人しく聞いてくれるのですが、基本的には「ページつかみたい!」「口でたしかめたい!」です。

そしてこれは厚紙の絵本では叶えられず(紙をぐしゃっとできない)、もちろん借り物の本ではできないので、該当する手持ちの絵本が「だるまさん」シリーズ3冊。

こちら友人から出産祝いに頂いたものなので、最初は「それは〜それはね〜」(ダメと言えない一人目育児)と止めていたのですが、3冊セットが入っていた箱に書いてある一文に気付いてからは好きなように遊んでもらっています。

 

「わたしのしあわせ(中略)おいしそうにくちにくちにくわえてくれること」

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なんて温かい一文だろうと思いました。本は大事に扱わないと! という気持ちばかりでしたが、こんな楽しみ方してもいいんだ。もう、好きなだけやっちゃって、好きなように遊んだらいいよって、安心して子どもに言える。

 

もちろん図書館の本は大切にね!

図書館の本は注意して扱うようにしています。だからだるまさんがぐしゃぐしゃになるのですよ……

借りてきた本にしっかり歯型がついてたのは笑った。自分の子どもがやったら青ざめるけど、どこかの子どもが味わったんだなあと思うとかわいい。

 

作者のかがくいひろしさん、特別支援教育のベテラン教員で、子どもたちとの関わりの中から生まれたのが「だるまさん」シリーズなんだとか。どんな方だったんだろう。お話聞いてみたかった。

 

 

公演初日まで毎日更新!

 

あなたの会いたい人は誰ですか?

 

劇団芝居屋かいとうらんま第61回本公演

『或る夜の』

脚本・後藤卓也 演出・蒙古斑

 

★岐阜公演★

【日時】

9/15金 19:30

9/16土 14:00/19:00

9/17日 11:00/15:00

9/18月 14:00/オマケ

 

チケット好評発売中!

https://www.quartet-online.net/ticket/aruyoruno/entry?urd=HbRY5TNAf6