ゴールへ到達しようとの試みにこそ、栄光はある

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王貞治ベースボールミュージアムに、手をかざすと手のひらに王会長の格言が浮かび上がるというアトラクションがありまして、その中に
「努力は必ず報われる。報われていないなら、それはまだ努力ではない」
という言葉があり、当時ぐだぐだ思い悩んでいた私には雷が落ちたような、逆に久しぶりに春の陽にあたったような衝撃を受けたのです。
それをね、1週間は噛み締めていてね。
ある日思った。

王会長、いつ言ったん……?

成功した人が成功してから言っても、ありがたみ無くね……? というとんでもなく失礼なことを思った。
無礼でアホな私は一晩寝てから、あ、違うわ。ということに気付きました。

業績がすごすぎて、躓いたことなどないウルトラスーパーアスリートに思えてしまうけど、王貞治王貞治なりに、あるいは王貞治ゆえに「うまくいかない、これではダメだ」と感じたことが恐らくたくさんあって、それを努力して努力して幾つもの壁を超えてきたのが今の王会長なのだと。

監督時代も、いつでも監督室の扉は開いていて、迷える子羊(選手)が相談に行っては晴れやかな顔で出てくるということがよくあったそうです。クドカンが引退会見で言ってた。


努力を成果に繋げるってすごく難しい。毎日同じ発声練習だけをして得られるものはあると思うけど、それは欲しかったものなのか? 成果として何を得たいのか?
迷走は辛いけど、模索は割と好きなほうなのでがんばれますが期日を守るのは苦手です。


余談ですが川島慶三さんの退団が寂しい〜ホークスチャンネルで若手をからかう慶三さんが見られなくなる……
どこ行くんだろう。このへんにも独立リーグあればいいのにな。


タイトルはこの方の格言。
ガンジー(インドの弁護士、宗教家、政治指導者 / 1869~1948) Wikipediaより